カイラシュ・サティヤルティ氏ノーベル平和賞スピーチ[4/5]

カイラシュ・サティヤルティ氏ノーベル平和賞スピーチ[3/5]

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Mahatma Gandhi said, “If we are to teach real peace in this world… we shall have to begin with the children.” I humbly add, let us unite the world through the compassion for our children.

マハトマ·ガンジーは、「我々はこの世界に本当の平和を教えるのであれば、まず子どもたちに平和とはなにか?を教えなくてはなりません。」と言いいました。あえて付け加えさせていただくなら、”私たちの子供たちへの思いやりを通して世界を団結させましょう。”

Whose children are they who stitch footballs, yet have never played with one? They are our children.

サッカーボールを縫う労働についていながら、いまだそのボールで遊んだことがない子供は誰の子供ですか?。彼らは私たちの子供なのです。

Whose children are they who mine stones and minerals? They are our children.

炭鉱や鉱山で、石炭や鉱物資源をほっている子供は誰の子供ですか?彼らは私たちの子供なのです。

Whose children are they who harvest cocoa, yet do not know the taste of a chocolate? They are all our children.

毎日ココアを収穫する労働についていながら、まだチョコレートの味を知らない子供は誰の子供ですか?彼らはすべて私たちの子供なのです。

Devli was born into intergenerational debt and bonded labour in India. Sitting in my car immediately after her rescue the eight-year-old girl asked: Why did you not come earlier?

インドで”デブリ”という8歳の少女は、親の世代からの借金により強制労働についていました。

彼女は救出されて、私の車に座ってすぐにこう尋ねました。「あなたはなぜもっと早く来なかったの?」

Her angry question still shakes me – and has the power to shake the world. Her question is for all of us.

彼女の憤った問いかけは、いまだに私の心をゆさ振ります。そして世界を揺るがす力を持っています。彼女の質問は、すべて私たちのものです。

Why did we not come earlier? What are we waiting for?

なぜ我々はもっと早く彼女のもとに行けなかったのでしょう?いったい我々は何を待っているというのでしょう?

How many more Devlis will we allow to go without rescue? How many more girls will be abducted, confined and abused? Children, like Devli across the world are questioning our inaction and watching our actions.

今、一体あと何人のデブリのような少女が助けを待っているでしょうか?一体あと何人の少女が誘拐され、監禁され、虐待暴行されているのでしょうか?世界中のデブリのような子どもが、私達が何もしないことに「なぜ?」と言って、行動を起こしてくれることを待っています。

We need collective actions with a sense of urgency. Every single minute matters, every single child matters, every single childhood matters.

私たちは、切迫感をもって、集団的に行動を起こすことが必要です。一分一分が深刻な問題なのです。どんな一人の子どもも見逃せません、どんな子供時代も失わせられません

I challenge the passivity and pessimism surrounding our children.

私は子供たちを取り巻く、受動的な態度と悲観論に挑戦しています。

I challenge this culture of silence, this culture of neutrality.

私は沈黙と中立性という、この文化に挑戦しています。

I, therefore, call upon all the governments, intergovernmental agencies, businesses, faith leaders, the civil society, and each one of us, to put an end to all forms of violence against children.

私は、そのため、子どもに対するあらゆる形態の暴力に終止符を打つために、すべての政府、政府間機関、企業、信仰の指導者、市民社会、そして私たち一人一人に呼びかけます。

Slavery, trafficking, child marriages, child labour, sexual abuse, and illiteracy have no place in any civilised society.

奴隷、人身売買、児童婚、児童労働、性的虐待、および非識字は、いかなる理由があっても、この文明社会では許されません。

Friends, we can do this.

友よ、私たちはできるのです。

Governments must make child friendly policies, and invest in education and young people.

政府は子供に優しい政策を行い、若者の教育に投資する必要があります。

Businesses must be more responsible and open to innovative partnerships.

企業は、パートナーシップにより、子供の未来に責任をもたなくてはなりません。

Intergovernmental agencies must work together to accelerate action.

政府間機関は、子供救うための行動を加速するために、さらに協力しなければなりません

Global civil society must rise above business-as-usual and scattered agendas.

グローバルな市民社会は、旧態依然として散りぢりになった目標を、今以上に明確にする必要があります。

続き:カイラシュ・サティヤルティ氏ノーベル平和賞スピーチ[5/5]

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