どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法

「どんな大人でも半年以内に外国語を流暢に使えるようになる」と言ったらどう思いますか?「そんな短期間で外国語ができるようになるわけないじゃない」って思いますよね?

米心理学者クリス・ロンズデールは、心理学を応用した独自の語学習得法を生み出し、80年代初頭に中国に留学して中国語を習得した。

「才能も現地生活も必要ない」「どんな外国語でも半年でマスターすることが可能!」だと言っています。

香港の嶺南大学(LingnanUniversity)で行われたTEDのYoutube動画を貼っておきます。

How to learn any language in six months | Chris Lonsdale | TEDxLingnanUniversity

英語がわからなくても、日本語字幕が表示できます。

字幕の表示方法はこちらの記事で紹介しています

この記事の目次

ポイント

覚える単語はすくなくていい

動詞10個 x 名詞10個 x 形容詞10個で  トータル1000個の異なる文章が作れる

英会話の85%は1000の単語でできる

さらに3000の単語で98%がカバーできる。

頻度が高い1000語を習得すれば85%の英会話が可能になる。85%の1000語がケーキそのものだとすれば、それいがいの単語はケーキを冷やすアイスにすぎない。

聞き取りに関して、人間の音を聞き取る能力、脳の中にはフィルターがあり、聞きなれた音はフィルターを通過して聞き取れるが、聞き慣れない音はフィルターを通過できないため聞き取れない。

だから、まず第一に聞き取れるようになるまで集中してたくさん聞く

動画でもアルファステートと言っている、脳にアルファ波が出ている状態、好奇心を持っている状態、楽しい!リラックスしている!ハッピーだ!などの感情で、聞き取りをすると素早く学習する事が可能

アルファステートで英語などの、外国語を、めちゃめちゃ集中して、長時間聞いていると、脳の回路がひらく感覚がある日突然おきます。

こちらの記事で紹介しているとおりですね!

その回路がひらいた感覚が起きると、いままで聞き取れなかった外国語での会話がある日聞き取れるようになるんですよね。

Rapid Language Acquisition:

心理学研究に基づく5つの原則と守り7つの方法

5つの原則 5 Principles.

1:自分にかかわる情報に集中する
2:最初からコミュニケーションの道具としてその言語を使う
3:最初に内容を理解していれば、無意識のうちに言葉を身に付けることができる
4:言語学習は身体トレーニングに近い
5:心理状態が重要
(悲しみ、怒り、不安などのネガティブな感情では上手くいかない)
楽しい!リラックスしている!ハッピーだ!などの感情が効果的な学習を促進する

Principle #1:
Focus on a language that is relevant to you.

Principle #2:
Use your new language as a tool to communicate FROM DAY ONE!!!

Principle #3:
When you first understand the message you unconsciously acquire the language.

Principle #4:
Physiological Training.

Principle #5:
Psychophysoilogical STATE matters. And learn to be tolerant of ambiguity.

7つのアクション 7 Actions.

1:たくさん聞く
2:言葉よりも先に意味を知る
3:単語を組み合わせる
4:核の部分に集中する(頻繁に使われる言葉を覚える)
5:ランゲージ・ペアレントを持つ
5a なにを言おうとしているのか気を使ってくれる人
5b 間違いを修正しようとしない人
5c 「こういう事が言いたいんですよね?」って確認してくれる人
5d 学習者が知っている単語を使ってくれる人
6:顔の動かし方をまねる
7:頭の中のイメージに外国語をダイレクトコネクトさせる(母国語から外国語へ翻訳させない)

7 Actions for

1. Active listening.
2. Focus on getting the meaning first (before the words).
3. Start mixing (10 verbs x 10 nouns x 10 adjectives = 1000 possible phrases).
4. focus on the core.
5. Get a “Language Parent”
5a. Works to understand what you are saying.
5b. Does not correct mistakes.
5c. Confirms understanding by using correct language.
5d. Uses words the learner knows.
6. Copy the face
7. “Direct Connect” to Mental Images

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