6:マララさんノーベル平和賞授与式でのスピーチ英語全文日本語和訳付12月10日

以前のパートはこちらです。5:マララさんノーベル平和賞授与式のスピーチ英語全文日本語和訳付12月10日マララスピーチ

Dear brothers and sisters, the so-called world of adults may understand it, but we children don’t.

親愛なる兄弟姉妹のみなさん。いわゆる大人の世界であれば理解されているのかもしれませんが、私たち子供にはわかりません。

Why is it that countries which we call “strong” are so powerful in creating wars but so weak in bringing peace?

なぜ「強い」といわれる国々は、戦争を生み出す力がとてもあるのに、平和をもたらすことにかけては弱いのでしょうか。

Why is it that giving guns is so easy but giving books is so hard?

なぜ、銃を与えることはとても簡単なのに、本を与えることはとても難しいのでしょうか。

Why is it that making tanks is so easy, but building schools is so difficult?

なぜ戦車をつくることはとても簡単で、学校を建てることはとても難しいのでしょうか。

As we are living in the modern age, the 21st century and we all believe that nothing is impossible. We can reach the moon and maybe soon will land on Mars. Then, in this, the 21st century, we must be determined that our dream of quality education for all will also come true.

現代に暮らす中で、私たちはみな、不可能なことはないと信じています。45年前に人類は月に到達し、おそらく火星にもまもなく降り立つでしょう。それならば、この21世紀には、全ての子供たちに質の高い教育を与えられなければなりません。

So let us bring equality, justice and peace for all. Not just the politicians and the world leaders, we all need to contribute. Me. You. It is our duty.

平等を得ましょう。正義と平和をすべての人に。政治家や世界の指導者だけでなく、私たち全ての人が、貢献しなくてはなりません。私も、あなたたちも、それが私たちの務めなのです。

So we must work … and not wait.

私たちは動くべきです。待っていてはいけない。

I call upon my fellow children to stand up around the world.

同じような子供達に呼びかけます。今、立ち上がりましょう。

Dear sisters and brothers, let us become the first generation to decide to be the last.

親愛なる姉妹兄弟のみなさん、”これで終わりにしよう”と決めた最初の世代になりましょう。

The empty classrooms, the lost childhoods, wasted potential-let these things end with us.

これで終わりにしましょう。誰もいない教室も、失われた子供時代も、無駄にされた可能性も。

Let this be the last time that a boy or a girl spends their childhood in a factory.

これで終わりにしましょう。男の子や女の子が子供時代を工場で過ごすのも、もうこれで終わりにしましょう。

Let this be the last time that a girl gets forced into early child marriage.

これで終わりにしましょう。女の子が幼いうちに強制的に結婚させられることも

Let this be the last time that an innocent child loses their life in war.

これで終わりにしましょう。戦争で子供の命が失われることも

Let this be the last time that a classroom remains empty.

これで終わりにしましょう。子供が学校に通えないことも

Let this be the last time that a girl is told education is a crime and not a right. これで終わりにしましょう。女の子が教育を受けることを権利ではなく、「犯罪だ」と言われることも

Let this be the last time that a child remains out of school. これで終わりにしましょう。子供が学校にいないということも

Let us begin this ending. これで終わりにしましょう。

Let this end with us. 私達とともに、これで終わりにしましょう。

And let us build a better future right here, right now. より良い未来を、作らせてください。今ここから、今すぐに

Thank you. ありがとうございました。

テキストの引用元

引用元は、英語のテキストはインディアトゥデイから引用しました。

ノーベル賞財団のホームページにも英語のテキストはアップされているんですね。

日本語はハフィントン・ポストからです。

それぞれの記事もぜひ、ご参照下さい。

また、英語テキストにはあるけど、日本語にない、日本語テキストにあるけど、英語にない。などの部分もありました。そのへんも、ブログ管理人が、今後わかる範囲で付け足していこうと思っています。

他にもマララさんの有名なスピーチが2つあります。

マララユスフザイさんの有名な国連演説のスピーチ”one pen one book can chanege the world”を、英語の全文と日本語対訳つきでまとめました

マララさんが、2014年のノーベル平和賞を受賞した際に、イギリスのバーミンガムで行ったスピーチの英語全文を日本語対訳付きでまとめました